しくじり先生のオリラジ・中田敦彦さんにみる教室の場づくり

しくじり先生 俺みたいになるな!!」という番組、
ご覧なったことがあるかと思います。
人生で大失敗した方が、自分の失敗談を語って、教訓を伝える番組なのですが、
現在「Perfect Human」で有名な
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが偉人のしくじりを
語る内容が凄まじく面白いのです!

マラドーナ、アインシュタインなどなど
様々な偉人たちの知られざる失敗談を語るのですが、
小生のオススメの回は、資本論のマルクスでした。
世界で聖書の次に最も読まれたのがかの有名な「資本論」

思いがけないダメさぶりから、偉人の面白さ以外にも、
歴史の面白さも分かりやすく理解ができる。

お笑い版池上彰さんといったところでしょうか。

中田敦彦さん、慶應大学出身のインテリで、塾の講師経験もあるからでしょうけど、
こんな日本史や世界史の先生だったら、絶対に居眠りが起こらないだろうなと思いました。

1)自分の過去の失敗談を入れながら、ネタにしている。
自分の過去や失敗というのは、しゃべりたくないという人もいるかもしれませんが、
それを強みにしているところが人間として引き込まれるわけですね!

2)テンポと問いかけ
漫才を見ているかのようなテンポ感と、逐次先に進みたくなるような内容での
あえての問いかけ。
そこからの答えが思わずびっくりで
受けている方が、え? これ何?
って聞いてしまいそうなトークがうまいのですね。

3)聴衆の目線
「この話、難しいですよね、そう思います」
「この難しい話、まずは結論から言いますと〜」
のように決して上から目線ではなく、視線が平等なところが
好印象!

ご覧になったことがない方は、ぜひご覧いただくと、
教える側のテクニック、人前で話すテクニックが学べると思いますよ。

あっちゃんかっこいい!

コメント

このブログの人気の投稿

2:6:2の法則が4:2:4の法則に?!

自己開放感〜本当の自分であるために自分を開放していくこと〜

組織の成功循環モデルとレバレッジ・ポイント〜ワークショップサミット開催報告・質疑応答編・前編〜