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21世紀型教育機構さんに「シネマ・アクティブ・ラーニング」をご見学いただきました

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とても嬉しいことに、小生の「シネマ・アクティブ・ラーニング」、 たくさんの方々にご見学や取材をいただいております。 貴重なコメントをいただきました21世紀型教育機構さんに 心より感謝をしたいと思います。 http://21kai.com/ja/pbl

武蔵境・聖徳学園「シネマ・アクティブ・ラーニング」第7週〜第10週(最終週)

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聖徳学園中学にて10週にわたり開催させていただいております 「シネマ・アクティブ・ラーニング」第7週~第10週最終週までのレポートです。 ※前回のブログ「 武蔵境・聖徳学園「シネマ・アクティブ・ラーニング」第1週〜第3週 」「 武蔵境・聖徳学園「シネマ・アクティブ・ラーニング」第4週〜第6週 」から繋がっております。 前回記述しました通り、 「主体的かつ創造的な学び」 の習得は、この相関関係が大切であると考えております 【第7週:第1週〜第6週の振り返り、鑑賞理解力&物語発見力WS】 7週目は振り返りを行い、今まで学んだことの再確認を行いました。 今まで小生の作品を学生さんたちに観てもらっていなかったので、 「 洗濯機は僕らを回す 」を鑑賞頂き、学生さんたちのニヤける表情豊かな顔を 拝見できたことは、とても嬉しく感じました。 Apple TVとAir Playのおかげ で無線で映像を流せることは、 本当に便利になったなと思っております。 映画祭のテーマである 「チャレンジ」 を元に アイデア創出ワークと三幕構成制作を行ってもらいました。 クラスによって、雰囲気がまちまち。 中間考査、学園祭後ということもあり、 仲間意識がクラスによっててんでバラバラで、 個が強いクラス、個性があり対立があるクラス、チーム力があるクラスと、 顕著に分かれていていたのが、 改めてクラスの雰囲気は担任の方のご姿勢や、 運営方法で変わるものでもあるのかなと感じずにはいられませんでした。 【第8週:映画祭用作品制作ACT1】 8週目以降は、それぞれで作品制作開始。 事前にどんな手法でどの役割をやりたいかを調査し、常勤の先生方に割り振りして 頂きました。 【3つの手法】 ・実写映像  ・クレイアニメ  ・プログラミング 【役割】 ・監督 ・脚本 ・撮影 ・俳優 ・小道具、美術制作 すぐに取り組める組もあれば、試行錯誤しながら遊びだすクラス、 綿密に計画を立てて慎重になるクラスと特徴に分かれました。 この取り組みで行っていることは、 失敗をたくさん経験していい授業 ということです。 一つの正解がないからこそ、チームで試行錯誤をしながら、あきらめ

広島城北中学「シネマ・アクティブ・ラーニング」

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先週は、小生が登壇させて頂いた「アクティブ・ラーニング・フォーラムVol.2」を ご受講下さいました広島城北中学の中川教頭先生のご縁で 「シネマ・アクティブ・ラーニング」を開催させて頂きました。 中川教頭先生、学年主任の黒瀬先生には、心より感謝を申し上げます。 中学校の男子学生さん220名ということで、小生も母校が男子校、 とても懐かしい感覚でした。 とても広くて素晴らしい校舎でした! 設立からまだ50年ちょっとと伺いビックリ致しました。 4月に出来たばかりのホールがメイン会場となりました。 後方部が座席で、前方が動き回れるステージ的な空間となっており、 これはスゴイ!! と思わず、目を丸く致しました。 午前最初のワークは「鑑賞理解力ワークショップ」から行いました。 最初は何が始まるんだという雰囲気から、皆さん徐々にのめり込んでくださり、 積極的に発言していきたいというグループがドンドン出てまいりました。 印象としては、飲み込みがとても早い学生さんたちだなという印象でした。 今回は、クラスをまたいで40近くのグループに分かれてもらいましたが、 学生さん同士の雰囲気も、明るく、雰囲気はとても良かったです。 小生も学生さんたちの熱心なまなざしに、トークも次第に 熱を帯びてまいりました。 「物語発見力ワークショップ」では、秋ということで「発見」をテーマに 物語を作ってもらいました。 グループによってもアイデアにかなりばらつきがあったため、 ワールドカフェ形式で他のグループとの知的交配を促しました。 最終的には、とても魅力的な構成の物語となり、 さすが、日頃から国語力や論理力が鍛えられているんだなという感触を覚えました。 午前最後のワークは、「演技表現力ワークショップ」です。 このワークは、皆さん、かなり驚かれたみたいで、 周りの視線が気になったり、誰かと一緒の行動をしたり、 左脳が鍛えられている方々は、反面右脳のこの部分が不得手なんだなということを 改めて感じました。 限られた時間ではありましたが、ムードメーカーの二人の学生さんに促されるように ポジティブかつアクティブになっていかれる様子が、なんとも嬉しく感じました。 なんとなく自己表現って

板書は取らなくてもいい

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社会人大学院のデジタルハリウッド大学院でやっていたことは、 授業のレジュメはほとんどpdfで頂けるので、 おいらは何をやっていたかというと、 ひたすら教師の授業の構成の仕方、話し方、癖、特徴を書いてました。 冒頭は、何を話して、その後、何人でグループワークをさせて、 どんな振り返りをして、どんな緩急をつけているか。 メモを取る情報とは、紙や映像に記録されていない 自分しか感じることができないことをメモに取るのが良い。

武蔵境・聖徳学園「シネマ・アクティブ・ラーニング」第4週〜第6週

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※前回のブログ「 武蔵境・聖徳学園「シネマ・アクティブ・ラーニング」第1週〜第3週 」から繋がっております。 聖徳学園中学校で全10週にわたって担当させて頂いております ICT×アクティブ・ラーニング×映画 「シネマ・アクティブ・ラーニング」いよいよiPadを用いた 制作実現力ワークショップに入りました。 今回、大変貴重に感じておりますことは、 中学1年生に向けて、映画制作の各段階を踏むことで 社会人基礎力・コミュニケーション能力をバランス良く向上させられることを 小生以外の先生方も含めて、体感し、実感をしていただける機会を授かったことです。 ご尽力頂いております伊藤校長先生、横濱先生、鶴岡先生に心より感謝致したく思います。 今回始めて中学一年生という対象と向き合っておりますが、 大切なことは、「 こと細かく指示を出してあげること 」だと思っております。 高校生以上であれば、「物を置いてください」「集まってください」 という内容でも自主的に判断をして行動をすると思いますが、 子供たちは、まず「どこに置くの?」「なんで集まるの?」 という思考が働くようです。 そこで、「壁際の下に紙を置いてください」 「これからボールでゲームをするから等間隔にお隣と離れて集まってください」 など細かく指示をするように心がけるようになりました。 これは、当社における若いスタッフにも行っていることで、 自分の感覚では分かるだろうが、通じない時には、 相手の目線に立ってあげられる心のゆとりが大切だなと感じております。 【第4週:制作実現力(実写映像制作)】 前回のブログ、同様、各クラスの雰囲気・様子を踏まえて お話ししていきたいと思います。 本校は、1組、2組、3組ですが、あえてA組、B組、C組と表現させて頂きます。 それぞれのクラスの特徴は、 A組:クラスの全体で仲良く、ちゃんと相手の意見を聴けるクラス B組:学力が高く、個々の考える力が長けているクラス C組:表現する力に長けていて、チームの連携というよりも思った感情をぶつけるクラス この週は、iPadを使って1分のショートフィルムを完成してもらいました。 50分という授業の中でどこまでできるのかが、 難しいかなというのが最初の予想で

【御礼】映画「あまのがわ」クラウドファンディング目標達成いたしました

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8月10日より呼びかけさせていただいておりました 次回作「あまのがわ」のクラウドファンディングが お陰様で無事、終了を致しました。 目標額を上回る111%の1,6777,777円という 数字並びの大変綺麗な金額に到達することとなりました。 今回のクラウドファンディングで、昔からのお付き合いの方、 最近知り合った方、属性も教育、動物愛護、福祉、地方創生など、 お仕事仲間からプライベートまで様々な方々にご支援、ご賛同を頂き、 皆様お一人お一人の気持ちとともに、その繋がりや温かさが何より嬉しく感じる 体験となりました。 4回のクラウドファンディングを開催して、 最初の2回は未達、後の2回は達成という結果を踏まえて、 忘備録的に感じたことをまとめてみたいと思います。 感じていることは、如何にして関心から参加の段階に 応援者を巻き込んでいけるかが大切だと感じております。 ここで大切なことは、顔を見せて対話する機会を作るということだと思いました。 今回は、オンライン教育プロデューサーの田原真人さんと OriHime開発者の吉藤健太朗さんのお二方のご縁より、 そのような機会を授かることができました。 田原さんからはZOOMによる、吉藤氏とのトークイベントを開催させて頂きました。 オンラインの中継システムを活用して、 遠隔地の方々に向けて想いを発信していくイベントを行いました。 全国各地の教育関係の方々に向けて、映画の想いとOriHimeの誕生秘話を お話させて頂きました。 ZOOMというシステムを使って、緊急開催で21時開始という夜の時間のイベントに 15名近くの方々がご参集いただいたことは、何よりありがたく、 そして参加後のご感想も大変嬉しいアンケートばかりでした。 この日は、吉藤健太朗さんの会社オリィ研究所4周年記念ということで、 オリィ研究所関係者様が多数集まられておりました。 代理店、商社、メーカー、不登校支援、OriHimeユーザーなどの方々に向けて、 映画の想いを伝えるお時間を拝借できましたことはとても大きな機会となりました。 大切なことは、相手に参加してもらうために、 自身も対面を大切に積極的に参加をしていく姿勢、 「 参加による空間共