映画「あまのがわ」2/9に一般公開いたします!
みなさん、こんばんは。 久々の投稿となり、恐れ入ります。 お陰様で、多くの方々にご協力を賜りました 映画「あまのがわ」ですが、2/9より一般公開となります。 大変多くの方々に支えられてここまで来ることができましたこと、 心より感謝申し上げます。 自ら発起し、0からのスタート、手探りからの試行錯誤を繰り返して、 約5年かかりました。 その分、最先端のテクノロジーや鹿児島の魅力、そして、平成の元号が変わる現在に必要な力、 自分自身視座を広げて制作に向き合ったのが、この「あまのがわ」でした。 昨今も子供が大人の都合や事情で虐げられる悲惨な事件が飛び込んでいくたびに、 日本が今、何を大切にしているんだと頭を悩まされます。 大人が悩み、苦悩するハゲ口が子供に向かってしまう。 社会が向き合うのは、子供ではなく、大人のあり方であり、 大人が如何に自分の心を広げられるかだと思っております。 小生が尊敬する麹町中学校の工藤校長先生と昨年お会いした際に、 「剥ぎ捨てる」という言葉を話されていました。 20世紀の成長社会に染み付いてしまった競争の原理や自分だけがよければ良いという概念を如何に大人が剥ぎ捨てられるか、が求められていると思います。 日本には、互助会や寺子屋のような、隣同士であるからこそ、家族のように親身になって支え合う精神が培われています。 現代に近くに連れて失われつつある日本人独特の精神は、テクノロジーが発展する現代にこそ、求められているものだと思います。 人間だからこそ、日本人だからこそ、自分だからこそ。 この「だからこそ」の精神を描きたいと思ったのが、「あまのがわ」です。 屋久島という舞台になったのも偶然であり、必然だと思っております。 自分の意志は心の中で願っていることが、外の因子により自然と惹きつけられる。 私たちは、自分が中心と考えがちですが、そんなことはありません。 自分という存在は全て外の力によって支えられているのです。 だからこそ、自分が誰かの外の力になれるよう成長をしていく。 それが「生きる」ということなんだと思っております。 まだまだ至らないことばかりの小生ですが、 その自分がふんだんに「生きる」を楽しんで、 ですが、制作には生きるとは真逆な位に苦しんで、もがいて