アクティブ・ラーニングとワークショップの関係性とは? 〜ワークショップサミット開催報告・後半〜
田丸さん:アクティブ・ラーニングを知らない方、いらっしゃいますか?
会場の3割近くが挙手。
田丸さん:最近文科省がガーッと進めていますよね。
おいら:文科省の表現で言うと、能動的学修なんですが、いろんな表現があると思っていて、今までの授業の仕方だと寝ている学生がいても知らん顔だったり、先生と教師の教え方が一方方向だったりするのですが、海外では双方向型授業というのがよく取り入れられていて、これからグローバル・ダイバシティが重要視されていく中で、お互いが学びを教えあいっこしていき、学び合っていこうというのがアクティブ・ラーニングなのですが。
おいら:私は2009年くらいからアクティブ・ラーニング型授業を行っていて、駿台予備校の物理の講義で実践的にアクティブ・ラーニングを行っていたのですが、自分自身、(既存の)大学受験にとても苦手意識があって、大学受験をきっかけに死のう思った経験があります。第一志望に落ちたことで自殺を考えようと思ったことがあり、一つの仕組み、しかも教育という人を成長させようとしている仕組みにおいて、自分自身が悩み、苦しみ、孤独だなと感じ、第一志望に落ちたことで、親に申し訳ない、教育費をあんなに払ってもらっているのに、そして先生にも申し訳ない、期待をかけてくれていたのに、という気持ちがあった。
そんな19歳の自分を救ってくれたのはインターネットの仲間たちだったんです。2000年だったんですけど。
「コニー、俺は中卒で学なんかないんだよー」とか。
「私は接客業やってて、人生ってのは仕事が大切なのよ」とか。
元来、テレビっこでドラマの俳優になりたかったという夢があったんですよね。
でも親には俳優になりたいなんて言えなかったですし、
こんだけお金払って東大に入らないなんてろくでなしと言われるのに怯え、
バブル世代の親だったので、学歴に執着があり、
そんな中萎縮してしまい、虐められてしまい、行き場をなくしてしまった。
生きているって辛いよな。食事は与えられるのに、お小遣いももらうのに、
なんでこんなに辛いんだろうと思ったのが19歳。
でも、インターネットや映画の現場なんかだと
勉強なんかしたことがあまりしなかったよ、というような人も少なくなく、
そういう人たちに敵わない能力があることに、初めて触れることで、
生き方の選択肢があるということを知ることがとても大切で。
こういう風な生き方もあるんだよ、というのを子供たちに教えたくて。
予備校時代の一回目の講義で恒例でやっていたことがあるんですけど。
「君たち大学に行かなくてもいいよ」
ということを壇上から話していました。
会場の参加者・登壇者:へーーー
おいら:そうすると教室全体がザワザワしだすんですよ
田丸さん:それは良い言葉ですね〜
おいら:あ、本当ですか!(照)
田丸さん:いや〜、それで救われる人が多いと思うんですよね。
おいら:あ、救われるというか、皆さんキョトンとして、怒りだしますよ(笑)
ザワザワザワとなって、親に行けって言われているのになんだよ〜とか、
志望校受からせろ、とか一年間付き合うのに変な先生に当たっちゃったよなとか。
田丸さん:そうなるんですねー
おいら:なるんですよ。
で、その後に、「隣同士で今思ったことを語ってもらえませんか」と振るんです。
おかしいよ〜、とか帰ろうぜ〜、とか話になるんですけれども、
「じゃあ皆さん、大学に行く意味って誰か言える人いますか?」
って当てさせるんですよ。
そうすると、
「いや、学校の先生に言われたから」とか
「日本の教育の仕組みでは当たり前だから」とか。
ほとんどの生徒が、どの校舎も同じような答えが出るんですよね。
で、
でもね、僕自身はこうでした、自殺しようと思いました、って言うと
学生はえー! って、ぎょっとするんですよね。
インターネットで出会ったの仲間が人生を救ってくれただよね、とか
映画の業界ってこうなんだよね、とか。
そんな社会があるなんて知らなかったって、そこから少しずつ目が輝きだして。
社会の当たり前って実は違っているでしょって伝えるんですよね。
そこから物理を教えるんですよね。
田丸さん:それがアクティブラーニング的な学習への導入ってことですよね。
おいら:自分自身がそういうことをやりたいなと思っていたら
波長がある人とつながっていたんですよね。
ところで、田丸さんは東大ですから、ずっと勉強していたんでじゃないですか。
田丸さん:いや、僕はアクティブラーニングを勝手に自分でやっていたんですよね。
さっきのワークショップ論と被るかと思うのですが、
僕は高校の時に偉そうに言っていたのが、
「人生に塾はない」って言ってたんですよ。
塾を否定はしないんですけど、周りに多かったのは
塾に行っていれば良いっていう発想の子がいて、
友達と夜ご飯一緒に食べて話し帰宅するみたいな。
それって何もやってないよね? って思うんです。
であれば、日中学校の休み時間でワイワイ騒いでしこたま遊んで帰ればいいし。
僕、部活もやっていたので、帰ると7時か8時なんで。
夕飯食べて風呂入って、30分仮眠して、その後勉強して。
毎日高一からずっとやっていて。
松山東高っていう県では一番良い学校だったんですが、
中学校までは一番だったんですが、高校入ってから440人中100番くらいになって
勉強するようになって。
それでも150番に落ちて。
人生終わったって思ったんですよね。
そこからでも、やるしかないよね、って思ったんですよ。
で、抑うつのような状態でも勉強をやったんですよね。
誰かに習うというのはなんか違うなと。
で、アクティブラーニング的に自分で考えて、
どうしてダメなんだろう、どうやれば良いのだろうと
自分で考えて。
周りは口ばかりなんですよね。
偉そうに語るのは誰でもできる。
自分の欠点もだいたい頭がよければわかるけど、そこで止まってしまう。
自分の場合は、
受験においてはテストで(*)PDCAサイクルを自分でやっていたんですけど、
それで1年後に一番になったんですけど、
大切なのは、これと同じことで。
(*)PDCAサイクルとは..生産管理や品質管理など、管理業務を円滑に進めるための手法として、W・エドワーズ・デミング博士らが提唱した考え方。Plan:計画を立てる、Do:実行する、Check:評価する、Action:改善するの略。
僕は大学に入ることが目的ではないですし、
塾だけの人は勉強だけで終わってしまうのですが、
自分はやり方を模索して、小説家として大成するにはどうしたら良いかを考えて
弱点を見つけて、リストアップして、
友達に小説を見せてフィードバックをもらって、
それを続けているうちに自然とプロになっていて。
そこで、なぜ僕がワークショップをやっているかということなんですけど。
よく言われるんですよね。
「田丸さん、ライバルを増やして、どうするんですか?」
って小さいことを言われるんですよね(笑)
でもそれは、書き手をドンドン増やさないとヤバイ。
星新一以降ショートショートの書き手が出ていない。
書き手だけでなく、読み手も少ない。
僕一人が売れても意味がないと思った。
裾野をちゃんと作ったほうがいいと思った。
そこで書くワークショップを通じて、書く喜びを知ってもらいたい。
一定数の人はそこで楽しんで終わる人もいれば、
一定の数の人は、あれ? 書くって面白い、と日常が変わる人が出てくる。
本に興味を持ってくる。
その中から、書き手が増えてくる。
それを30人規模でだいたい1回やるんですけど。
ワークシートをダウンロードできるようにしているんですよね。
みみっちいことを言わないで(笑)
さっき自分のキーワードに自分のためにって書いたんですけど、
ワークショップをすることで市場が活性化して、
自分のオファーが増えてくる
作家なんですが、ワークショップを月に10回はやってます。
勉強から小説家になりワークショップになるまでです。
テッチャン:アクティブラーニングの話なのに、お二方の人生観でしたね(笑)
テッチャン:ペアワークだったりとか、ジグゾー法とかで意見を広げる手法なのかなーと思っていたのですけど。
おいら:大笑い
田丸さん:(おいらに)触発されちゃいました
おいら:いやー、結局はそこなのかなーと。(アクティブラーニングの)テクニックとかを先生方にお伝えするのですが、結局、手法があるわけではなく、オンリーワンなんですよ。
田丸さん:そうなんですよ!
松本さん:そうそう、自分が体験したことを伝えないとその人なりのワークショップやアクティブラーニングはできないと思う。私も受験をしたけれども、どこの大学にいかなければいけないじゃなくて、でも大学生にはなりたくて。ただ、受験の時に、いろいろな大学を見られるのが楽しくて。
小さい頃、夢はなんですかって聞かれるのがすごくいやで。なくて。
でも必ず聞かれるから、先生がなんか言うので仕方なく答えてて。
高校になって野球部のマネージャーをやるようになって試合のアポを取ったり、
マックでバイトしたら「ありがとうございました」と言うのが楽しくて。
目の前にあることって面白いなの蓄積があって。
就職活動も沢山した中で、ORIXに入って
いろんなお客さんと向き合っていく中で、
保険で解決しましょう、リースで解決しましょう、
というのが楽しくで、自分でやる時に、解決する仕事って何かなと思った時に
行政書士だと思った。
その体験やストーリー、お客さんとのコミュニケーションの仕方、提案の仕方を
伝えるためにワークショップをやっている。
テッチャン;皆さん、体験があって、その体験をもとにワークショップをやっている。
自分で考えたことが根幹にあるんですね。
松本さん;テッチャンはワークショップの何を体系立てて学んだの?
テッチャン:青山学院でワークショップデザインの勉強をした。
元々は人材育成のコンサルタント会社にいて、企業向けに研修や講師をしていた。
その時は、理論とかなんでワークショップが必要なのかを学んで、
使い方を学んた。
ワークショップをなぜやるのか?
おいら:青学のワークショップ講座は人気なんですか?
テッチャン:社会背景が変わってきて、人口も激減し、地方と都会の違いの中で、
他者理解、合意形成が必要なので、ワークショップやアクティブラーニングを通じて
体感していくことが必要と言われている。
こういう教育は学校だけではなく、企業や社会でも必要だと思っている。
さて、ここで各グループで心の中で出てきた言葉をシェアしましょう!
(次回は、質疑応答編をお届けします!)
会場の3割近くが挙手。
田丸さん:最近文科省がガーッと進めていますよね。
おいら:文科省の表現で言うと、能動的学修なんですが、いろんな表現があると思っていて、今までの授業の仕方だと寝ている学生がいても知らん顔だったり、先生と教師の教え方が一方方向だったりするのですが、海外では双方向型授業というのがよく取り入れられていて、これからグローバル・ダイバシティが重要視されていく中で、お互いが学びを教えあいっこしていき、学び合っていこうというのがアクティブ・ラーニングなのですが。
おいら:私は2009年くらいからアクティブ・ラーニング型授業を行っていて、駿台予備校の物理の講義で実践的にアクティブ・ラーニングを行っていたのですが、自分自身、(既存の)大学受験にとても苦手意識があって、大学受験をきっかけに死のう思った経験があります。第一志望に落ちたことで自殺を考えようと思ったことがあり、一つの仕組み、しかも教育という人を成長させようとしている仕組みにおいて、自分自身が悩み、苦しみ、孤独だなと感じ、第一志望に落ちたことで、親に申し訳ない、教育費をあんなに払ってもらっているのに、そして先生にも申し訳ない、期待をかけてくれていたのに、という気持ちがあった。
そんな19歳の自分を救ってくれたのはインターネットの仲間たちだったんです。2000年だったんですけど。
「コニー、俺は中卒で学なんかないんだよー」とか。
「私は接客業やってて、人生ってのは仕事が大切なのよ」とか。
元来、テレビっこでドラマの俳優になりたかったという夢があったんですよね。
でも親には俳優になりたいなんて言えなかったですし、
こんだけお金払って東大に入らないなんてろくでなしと言われるのに怯え、
バブル世代の親だったので、学歴に執着があり、
そんな中萎縮してしまい、虐められてしまい、行き場をなくしてしまった。
生きているって辛いよな。食事は与えられるのに、お小遣いももらうのに、
なんでこんなに辛いんだろうと思ったのが19歳。
でも、インターネットや映画の現場なんかだと
勉強なんかしたことがあまりしなかったよ、というような人も少なくなく、
そういう人たちに敵わない能力があることに、初めて触れることで、
生き方の選択肢があるということを知ることがとても大切で。
こういう風な生き方もあるんだよ、というのを子供たちに教えたくて。
予備校時代の一回目の講義で恒例でやっていたことがあるんですけど。
「君たち大学に行かなくてもいいよ」
ということを壇上から話していました。
会場の参加者・登壇者:へーーー
おいら:そうすると教室全体がザワザワしだすんですよ
田丸さん:それは良い言葉ですね〜
おいら:あ、本当ですか!(照)
田丸さん:いや〜、それで救われる人が多いと思うんですよね。
ザワザワザワとなって、親に行けって言われているのになんだよ〜とか、
志望校受からせろ、とか一年間付き合うのに変な先生に当たっちゃったよなとか。
田丸さん:そうなるんですねー
おいら:なるんですよ。
で、その後に、「隣同士で今思ったことを語ってもらえませんか」と振るんです。
おかしいよ〜、とか帰ろうぜ〜、とか話になるんですけれども、
「じゃあ皆さん、大学に行く意味って誰か言える人いますか?」
って当てさせるんですよ。
そうすると、
「いや、学校の先生に言われたから」とか
「日本の教育の仕組みでは当たり前だから」とか。
ほとんどの生徒が、どの校舎も同じような答えが出るんですよね。
で、
でもね、僕自身はこうでした、自殺しようと思いました、って言うと
学生はえー! って、ぎょっとするんですよね。
インターネットで出会ったの仲間が人生を救ってくれただよね、とか
映画の業界ってこうなんだよね、とか。
そんな社会があるなんて知らなかったって、そこから少しずつ目が輝きだして。
社会の当たり前って実は違っているでしょって伝えるんですよね。
そこから物理を教えるんですよね。
田丸さん:それがアクティブラーニング的な学習への導入ってことですよね。
おいら:自分自身がそういうことをやりたいなと思っていたら
波長がある人とつながっていたんですよね。
ところで、田丸さんは東大ですから、ずっと勉強していたんでじゃないですか。
さっきのワークショップ論と被るかと思うのですが、
僕は高校の時に偉そうに言っていたのが、
「人生に塾はない」って言ってたんですよ。
塾を否定はしないんですけど、周りに多かったのは
塾に行っていれば良いっていう発想の子がいて、
友達と夜ご飯一緒に食べて話し帰宅するみたいな。
それって何もやってないよね? って思うんです。
であれば、日中学校の休み時間でワイワイ騒いでしこたま遊んで帰ればいいし。
僕、部活もやっていたので、帰ると7時か8時なんで。
夕飯食べて風呂入って、30分仮眠して、その後勉強して。
毎日高一からずっとやっていて。
松山東高っていう県では一番良い学校だったんですが、
中学校までは一番だったんですが、高校入ってから440人中100番くらいになって
勉強するようになって。
それでも150番に落ちて。
人生終わったって思ったんですよね。
そこからでも、やるしかないよね、って思ったんですよ。
で、抑うつのような状態でも勉強をやったんですよね。
誰かに習うというのはなんか違うなと。
で、アクティブラーニング的に自分で考えて、
どうしてダメなんだろう、どうやれば良いのだろうと
自分で考えて。
周りは口ばかりなんですよね。
偉そうに語るのは誰でもできる。
自分の欠点もだいたい頭がよければわかるけど、そこで止まってしまう。
自分の場合は、
受験においてはテストで(*)PDCAサイクルを自分でやっていたんですけど、
それで1年後に一番になったんですけど、
大切なのは、これと同じことで。
(*)PDCAサイクルとは..生産管理や品質管理など、管理業務を円滑に進めるための手法として、W・エドワーズ・デミング博士らが提唱した考え方。Plan:計画を立てる、Do:実行する、Check:評価する、Action:改善するの略。
僕は大学に入ることが目的ではないですし、
塾だけの人は勉強だけで終わってしまうのですが、
自分はやり方を模索して、小説家として大成するにはどうしたら良いかを考えて
弱点を見つけて、リストアップして、
友達に小説を見せてフィードバックをもらって、
それを続けているうちに自然とプロになっていて。
そこで、なぜ僕がワークショップをやっているかということなんですけど。
よく言われるんですよね。
「田丸さん、ライバルを増やして、どうするんですか?」
って小さいことを言われるんですよね(笑)
でもそれは、書き手をドンドン増やさないとヤバイ。
星新一以降ショートショートの書き手が出ていない。
書き手だけでなく、読み手も少ない。
僕一人が売れても意味がないと思った。
裾野をちゃんと作ったほうがいいと思った。
そこで書くワークショップを通じて、書く喜びを知ってもらいたい。
一定数の人はそこで楽しんで終わる人もいれば、
一定の数の人は、あれ? 書くって面白い、と日常が変わる人が出てくる。
本に興味を持ってくる。
その中から、書き手が増えてくる。
それを30人規模でだいたい1回やるんですけど。
ワークシートをダウンロードできるようにしているんですよね。
みみっちいことを言わないで(笑)
さっき自分のキーワードに自分のためにって書いたんですけど、
ワークショップをすることで市場が活性化して、
自分のオファーが増えてくる
作家なんですが、ワークショップを月に10回はやってます。
勉強から小説家になりワークショップになるまでです。
テッチャン:アクティブラーニングの話なのに、お二方の人生観でしたね(笑)
テッチャン:ペアワークだったりとか、ジグゾー法とかで意見を広げる手法なのかなーと思っていたのですけど。
おいら:大笑い
田丸さん:(おいらに)触発されちゃいました
おいら:いやー、結局はそこなのかなーと。(アクティブラーニングの)テクニックとかを先生方にお伝えするのですが、結局、手法があるわけではなく、オンリーワンなんですよ。
田丸さん:そうなんですよ!
松本さん:そうそう、自分が体験したことを伝えないとその人なりのワークショップやアクティブラーニングはできないと思う。私も受験をしたけれども、どこの大学にいかなければいけないじゃなくて、でも大学生にはなりたくて。ただ、受験の時に、いろいろな大学を見られるのが楽しくて。
おいらにさらに触発された松本さん。 |
小さい頃、夢はなんですかって聞かれるのがすごくいやで。なくて。
でも必ず聞かれるから、先生がなんか言うので仕方なく答えてて。
高校になって野球部のマネージャーをやるようになって試合のアポを取ったり、
マックでバイトしたら「ありがとうございました」と言うのが楽しくて。
目の前にあることって面白いなの蓄積があって。
就職活動も沢山した中で、ORIXに入って
いろんなお客さんと向き合っていく中で、
保険で解決しましょう、リースで解決しましょう、
というのが楽しくで、自分でやる時に、解決する仕事って何かなと思った時に
行政書士だと思った。
その体験やストーリー、お客さんとのコミュニケーションの仕方、提案の仕方を
伝えるためにワークショップをやっている。
テッチャン;皆さん、体験があって、その体験をもとにワークショップをやっている。
自分で考えたことが根幹にあるんですね。
松本さん;テッチャンはワークショップの何を体系立てて学んだの?
テッチャン:青山学院でワークショップデザインの勉強をした。
元々は人材育成のコンサルタント会社にいて、企業向けに研修や講師をしていた。
その時は、理論とかなんでワークショップが必要なのかを学んで、
使い方を学んた。
ワークショップをなぜやるのか?
おいら:青学のワークショップ講座は人気なんですか?
テッチャン:社会背景が変わってきて、人口も激減し、地方と都会の違いの中で、
他者理解、合意形成が必要なので、ワークショップやアクティブラーニングを通じて
体感していくことが必要と言われている。
こういう教育は学校だけではなく、企業や社会でも必要だと思っている。
さて、ここで各グループで心の中で出てきた言葉をシェアしましょう!
(次回は、質疑応答編をお届けします!)
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