先週の様子

おつかめさまです。(笑)

怒濤の一週間でございました。

今週も、また怒濤でございますが、
ここでちょっと一息です。

今日は、いろいろとブログで思うことを描き留めたいと思います。

昨日閉幕致しました東京国際映画祭ですが、
毎回訪れる度にいろんなことを感じます。

私が作家を始めたのは2004年で、
ちょうと東京国際の見本市であるTIFFCOMが開催されたのも、
その時期でした。

当時はSKIP CITYの街開き直後ということもあり、
いろいろな企画をブース内でPRしていたのを覚えております。

右も左も判らぬまま、いろんな人との交流があり、
映画を創る以前に、そのような場に出させていただき、
ある意味、創り手たちの熱気や想いみたいなものを体感致しました。

毎年、毎年、この場所に訪れる度に、
いろんな想いを頂戴すると共に、
来年はどんな風な立場で訪れるのかと、
いつも考えさせられます。

TIFFCOM開催中は、大変面白いセミナーやイベントが
目白押しでございます。

昨年は、「らき☆すた」で有名な鷲宮の方々と交流をさせて頂いたり、
各商工会の方々といろんな情報交換をさせて頂きました。

本年は、世情の関係で少々規模は異なっていた感がございましたが、
「サマーウォーズ」の細田守監督のお話や、
「マイマイ新子と千年の魔法」の片渕須直監督のお話など、
地元密着の観点から、大変面白いお話を頂戴できました。

また、中江監督や篠原監督など、私にとって遠からずの方々と
ご挨拶ができたことは、とても嬉しかったです。

お二人の自主制作と地元との繋がりの映画創りは、
大変参考になり、楽屋裏ではついつい立ち話に華が咲きました。

今年になり、いろいろな方々との交流が急速に広がり、
ロスからニューヨークからベルリン、シンガポールと
様々な業界の方々と、毎時間のようにお便りを頂戴する日々です。

来年は、大きなプロジェクトを企画しております。

私の場合、作家活動とプロデュース活動が同時並行ではございますが、
決して一人で出来るものではなく、賛同してくださる多くの方々に支えられ、
かろうじて活動させて頂いている状況です。

来月は11/22(日)にベビスマに出演させて頂くこともあり、
これから自身の活動がさらにいろんな方々に触れていくと思うと、

とてもワクワクすると共に、まだまだ至らない部分をしっかり見つめていきたいと思う次第でございます。

私の周りには、青木純氏にせよ、中島康寛氏にせよ、吉田新時氏にせよ、
同世代の誇らしい仲間に囲まれております。
彼らの感性やクリエイティブな姿勢には、いつも感化されつつ、
映画作家としての自分の活動に大変な刺激を頂いております。

それは現在在学しているデジタルハリウッドにも同じことが言えます。

最近思うことは、来月公開しますダノンの90周年の映像作品で
ご一緒した、いか八郎さんより頂戴した言葉と、
尊敬する南雲治嘉先生から頂戴した言葉、
これを私の一年半のテーマに掲げ、20代最後の活動に精進していこうと思っております。

��.結果や打算ではなく、いま手がけているものを懸命に向き合うこと
��.悪い言葉や批判をしないこと
��.感情的に怒らないこと

きっと2に関しては、つぶやいてしまうこともあるかも知れませんが、
自身の癖として、悪い傾向ではあったので、さすがいかさんと思いました。
��に関しても、先読みは得意ではありますが、打算的なことも少なからずありました、謙虚で参りたいですね。
��に関しては、本当に私の悪い癖。

現場で怒鳴られっぱなしの下積み時代がそのまま移行してしまいましたが、
私の場合は、怒るよりかは褒める立場が、なんだかいろんなものがステキに運ぶようです。

毎日のように現場で怒鳴られた数多くの体験は、自分の中だけに留め、
自分の現場では、笑顔が多く出していけたらと思うばかり。

そんなことを思った10月でした。

「まだまだやりたいことはたくさんあります」

そんな言葉を残していった先輩の顔を思い出しながら、
生かされている今の自分を真剣に向き合っていきたいと思います。

今年も間もなく終わりますね。
来年の準備も多々しております。

下は、一昨日撮影した作品の1枚。
sme_still.jpg

林野健志さんのブログに「幸せ物語」の共演者の写真を発見。
ちょーステキな仲間たち。
なんだか嬉しくなります。
http://ameblo.jp/tk4onenine3/day-20091015.html

奥田民生さんの「雪が降る町」が聴こえてくる。

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