さくらから始まる物語

入院、退院、お花見、受賞、特報、
この十日間だけでもめまぐるしいほどの情報と連絡が行き交い、
ようやく28歳になったことを実感できてきました。

私は本当にいろんな人に囲まれて、生かされていると、
いつも感じます。

私ができることは、生きている中で頑張っている人を応援すること、
それは作品を通じてかも知れない、
パーティーでゲストを引き合わせることかも知れない、
はたまたこんな生き方をしている人間がいるんだということで
何かしらのモチベーションをもらって頂くことかも知れない。

私の人生は30歳まで。

これが私の生きる目標です。
それは30歳で死ぬとかでは、寿命が短いということではなくて、

限られた時間の中で、やれることを丁寧に選択し、こなしていくことなのです。

��9歳で体の病気で死にかけて、
��3歳で突然の借金と脅しで死にかけて、
��度死ぬくらい生きることのツラさを経験し、
自分の中では30歳まで生きることだけでも十分と思っています。

それは私を救ってくれた20歳の青年、
てりーさんこと押田良平氏を会う前に亡くしているからなんですが、
今では彼に強く感謝をしながらも、
生きることと死ぬことは、いつも背中合わせであることを感じます。

麻酔をしたときに感じましたが、
きっとその瞬間は、注射やケガと同じ一瞬の変化であって、
だから死んだ後は、何も残らないから、
伝えられる想いや気持ちを形に紡ぎたい、
私の作家の理念はそんなところにあります。

後三年で、どこまでやれるか解りませんが、
この三年が私自身の作家の勝負だと思っています。

もし、その後も生きられたのなら、
きっと政治だったり教育だったり、
また違った高みに向けての準備が始まることと思います。

生きている中でやれることに限りがあるから、
その一日、一日の出会いと繋がりに感謝をしながら、
生きているわけです。

昨日のお花見はすごくステキでした。
上野は、僕が大学時代、一人でクリエイティブな何かを探しに、
よく行っていた街でした。
というか、新宿とか渋谷のような人ごみが苦手だったんですね。

路上パフォーマンスやら、ネットで知り合った友人と美術館へ行ったり、
大の仲良しのナオコ姉ちゃんと上野動物園に行ったり。

そういえば、ナオコ姉ちゃんと行った映画に
「ドラッグストア・ガール」がありました。
田中麗奈さん主演、クドカンさん脚本の
ハチャメチャ青春コメディー。

この映画に偉く感動を受け、当時はまだ
早稲田で臨床心理学を勉強していたときなのに、

いつか田中麗奈さんを使って映画を撮る!
なんて興奮して伝えたのを覚えています。

��3歳の春、演劇との衝撃的な出会いをして、
私は作家の道を志すようになったのです。
その作品が「カメレオンズリップ」でした。
ケラさんのブログに僕の書き込みが載ってました。
最近ご結婚されたんでしたよね。

春になるといろんなことを思い出します。
学校にいた頃は、何も始まらず苦痛ばかりだった春が、
大人になって、いろんなことが動き出すようになり、
春に対する感謝と共に、自分の生まれた春が大好きになりました。

自分の初監督作品にも感謝です。
「サクラ、アンブレラ」、これからもいろんな人が
観てくれるとよいなって思います。

突然メールで観ましたと感想頂いたりすると、
作品創ってよかったなって思ったりします。
でも、あれ、23歳のときだから創れた作品だよなー、とか、
思ったりもします。

つらつらと思い当たることを書き記してしまいました。
長文の日記ですみません。

いろんな人の笑顔に感謝!!

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