光琳寺〜同慶寺(相馬野馬追墓前祭)


皆さん、こんにちは。
暑い日が続きますが、お変わりありませんか。

やつがれ、七月は連日いろんな予定であっという間に八月です。
相馬野馬追の道中、ブログを更新しようと思ってたのですが、
新しい方との出会いやお誘いで、結局時間がそちらに行ってしまい。

一ヶ月前に開催しました宇都宮の光琳寺さんで、
二年間の軌跡を収めた映像の上映会を6月30日に開催させて頂きました。
ソーシャルメディアで繋がったご縁で、お寺での上映会開催となりました
副住職には大変お世話になり、開催に辺り呼びかけ、
そして野馬追の縁が深い、相馬家菩提寺の同慶寺、田中徳雲さんを
ゲストにお招き頂きました。
宇都宮には、福島から避難されている方が数千人いると伺っております。
そのため、野馬追を現地で観られない方々のために、
震災直後の様子を届けるために、上映会を開催しました。

いろんな想いが集った会場では、涙ぐむ方もいらっしゃいました。
徳雲住職は、震災が起こる前、
20年以内に大地震の起きる可能性が98%であったこと、
原子炉が使用40年も経っていて、家電製品であれば使えないものであることなどを
具体的な数字を用いながら、判りやすく地震、原発による影響をご説明頂きました。

パワーポイントを用いて丁寧にご説明頂きました
また、お子さんも4名いらっしゃる中、
放射能と向き合いながら生活をしていくためのリスク、
地元に対しての愛着、想いを丁寧に語って頂きました。

徳雲さんのお話から、子供たちが地元を愛し、健やかに育つために、
身分や区分を越えて相互に助け合っていく姿勢の大切さを教わった気が致します。

そんな徳雲さんからの出会いから一ヶ月後、
ご縁が繋がり、同慶寺さんに直接伺うこととなりました

この二年間は、相馬中村神社から総大将と祭場に向かう宇多郷を追いかけてましたが、
今年は「野馬追上映会/DVD配布活動」のご縁から、
小高郷より出陣する兵庫在住の武者を追いかけさせて頂いたのです。


相馬家の歴代の当主のお墓が並んでおります。
震災直後は、ほとんどが倒れており、重機で持ち上げたそうです。
同慶寺近く、小高神社の震災直後の様子。(玉川光昭さん提供)
原発20kmに訪れてみて、まだまだ除染が進んでいるとは言えない状況の中、
放射能という目に見えないものが、永年培われてきた風土という見えない価値を
壊してしまったことに対して、居たたまれない想いがいっぱいでした。

私たちの生活の豊かさは、これからは心の豊かさを求めていく時代になると思います。

今後すぐには再生しないこの土地を想い、向き合う、考えていくことは、
この地が日本の一角で起きた出来事ではなく、
日本全体で向き合って行かねばならない大きな課題であると認識しています。

復興にあたっては、東北がメディアで取り上げられることが多いのですが、
この地を取り上げることは、至ってすくないのではないかと思います。

元気な姿、ポジティブな姿と共に、現地では震災以降も変わらぬ現状があることを
継続的に伝えていくこと、そして感じ、考えていくことが、
日本の二十年後、五十年後を見据えて、何を大切に生きていくか、
がまさに問われている現在だと感じてます。

野馬追の記事は、この続きとして書かせて頂きます。

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