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「ノー・ヴォイス×ワールドカフェ」&「映画制作×子供の学び」

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皆さん、こんにちは。 三連休だそうで、まだ梅雨は空けておりませんが、 子供たちは夏休みの装いですね。 如何お過ごしでしょうか。 お陰さまで、「ノー・ヴォイス」は、大学生や高校生から 映画の上映会を行いたいという声を頂いております。 大学生の方が主体でやられた上映会では、 おいらがファシリテーターとなって、上映会後、ワールドカフェを開催しました。 学生さんたちが、手作りでリーフレットや案内などを作られており、感銘しました 当日は、上映会のみが40名程度、上映会後のワールドカフェが20名程度、 犬猫を取り巻く日本の現状を知り、感じたことを、学年を越えた仲間たちと 積極的に話し合ってくれました。 学年を越えた4名が1テーブルに付き、気軽な雰囲気でお題について議論して行きます 二十歳前後の学生さんに教えるのは、久しぶりです。予備校講師時代が懐かしくなりました(笑) ずっと、予備校で物理の講師をしていたおいらにとって、 受験の仕組みに疑問を持ちながら、 机の上で自分とだけ向き合う勉強以外の仕組みがあるのではないかと この数年ずっと考えてたいこともあって、 映画×ワールドカフェの形態で、各々が一つでない答えを探りあう空間を 共有することができたことは、自分にとっても大きな気付きになりました。 映画を観た後の高揚感や世界観に浸った状態の後に、 想いをぶつけ合い、交わし合い、共有させて行くことに、 自分の考えと相手の考えの共通部分や違いを理解していくことで、 能動的な知的交配をさせることができるのではと考えております。 是非、この「映画上映×ワールドカフェ」は大人の方に向けても積極的に 行って参りたいと思っております。 貴重な感想も沢山頂きました。学生の皆さんに心よりありがとう!:) さて、今週は、おいらの地元の高円寺で、小学生向けの映像教室を開催します。 このワークショップは、映画の制作を通じて、 映像の楽しさを知ってもらうだけではなく、 映像の理論や脚本の作り方、撮影の手法などを学びながら、 一つの作品をチームで完成させることにより、 個人の表現力や集団でのチーム力、コミュニケーション力の向上を 図っていくというプログラムになっております。 こちらもおいらがずっ

「大丈夫」という言葉の魔法

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皆さん、こんばんは。 今年もあっという間に下半期。 人間というのは、いろんな壁に出会いながらも、 自然と乗り越える可能性を誰しも持っているのだろうなと よく考えます。 先月は、いろんな上映会に足を運ばせて頂きました。 各上映会で、貴重なご感想を沢山賜り、とても幸せです。 ちばわんさんの会場には小学生も訪れてくれました 埼玉よしみ会場ではステキな歌声を映画のコラボ!:) 駒込なーりっしゅさんでは、自然食と映画のコラボ ブロガーさん限定の横浜会場では、ワンちゃんたちと映画の鑑賞会 中野会場は早々に満員御礼、馴染みの仲間たちが沢山駆け付けてくれました:) 皆さんが日頃関心のある犬や猫について、そして小さな命を大切にしていきたい想いが 各会場で声になって私の元に届いております。 犬猫たちの声なき声を届けたいというメッセージが一人歩きしていきそうな予感を 感じております。 そんな折に、週刊エコノミストという経済誌で、 私の取材記事が掲載をされました。 7月8日号(既に発売されております)の「問答無用」というコーナーです 「ノー・ヴォイス」を作ったきっかけや、映画の道に進むことになった経緯を 4ページに渡って掲載頂きました。 そして、今日は自分が作った絵本「ホシの生命(リズム)」からちょうど10年。 あっという間の10年でした。 表拍子と背表紙です この絵本を作っていなかったら、きっと全く違う人生だったんだろうなと思うと、 人のきっかけというのは、不思議です。 でも、きっと世の中には偶然ということはなくて、全て必然の連続なんだろうと 考えています。 この絵本を作って、映画の業界に来たのも全て必然。 人間には、いろんな壁を乗り越える力があると思っております。 その時は、思い切り苦しかったり、大変だったりするだろうけど、 それをごまかさずに向き合うことで、一つ一つの課題をクリアすること、 人としての成長が遂げられるんだと思っております。 過去でもなく、未来でもなく、 この瞬間、今をどう見つめ、どう感じ、どう受け入れていくか。 その延長線上には、必然の幸せが存在するはずだと思っています。 誰かを本気で大切にするということは、 きっとそれだ