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仙台短篇映画祭〜コスモボックス5周年を迎えました!

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皆さん、こんにちは。 お変わりはございませんか。 私の方は連日、沢山の笑顔に囲まれながら、 お仕事やお打ち合わせをさせて頂いております。 今年になり、急激にお仕事の数も増えて参り、 一つ一つが全てご縁で繋がっているなと感じる毎日でございます。 弊社コスモボックス株式会社も9月28日で5周年を迎えることができました。 これもひとえに日頃より応援をして下さっている方々のお陰でございます。 お祝いのシャンパンを頂きました! 弊社麻生もニッコリ! 急遽呼びかけた懇親会に35名の方々が駆けつけて下さいました! 今年は連日、予定がひっきりなしで埋まっておりまして、 いつもなら頻繁に行っているパーティーもほとんど企画できていない状況です。 弊社にご相談が増えたのも、iPadやサイネージ等のメディアの普及に加えて、 クライアント様が単純なPR映像ではなく、弊社ならではのオリジナリティに特化した 映像に注目を頂いているからだと感じております。 お客様の魅力を引き立てる映像をご提供するために、 引き続き6期目もサービスの向上に向けて尽力して参る所存でございます。 さて、既に2週間が経ってしまいましたが、最新作の「えんがわ」が ショートピース!仙台短篇映画祭 にて上映されましたので、 レポートさせて頂きます。 仙台は弟の結納で数ヶ月前に初めて訪れ、今回が二回目なのですが、 とてもステキで魅力的な街だなと思いました。 メディアテイク仙台という施設で開催されました本映画祭。 近代的な建物でエレベーターが透明だったり、 3F/4Fにある図書館が開放感ある作りだったり デザインに富んだ建物でした。 1Fはスクリーンが立てられており特設会場になっておりました 初日は仙台の町並みを堪能しながら、iPhoneでショートフィルムを制作するという ワークショップに参加しました。 自身の行っている シネマコミュニケーション の参考にと、 一般を装って参加しようと思ったのですが、バレちゃうよなーと思って 普通に参加しました(笑) iPhoneアプリの「iMoive」を使って撮影、編集を行うという内容で、 講師の方がとても判りやすく教えて下さいました。 せんだいメディアテーク7Fで行われました! ...

東京新聞/映画「ノー・ヴォイス」掲載

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皆さん、こんにちは。 9月に入りまだまだ暑い日が続いておりますが、お変わりはございませんか。 映画「ノー・ヴォイス」ですが、現在着々と準備を進めております。 そんな中、9/5(水)の東京新聞社会面に映画の記事を御掲載頂きました。 東京新聞/社会面/2012.9.5朝刊 Web版はこちら: http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012090590071431.html 新聞の掲載を頂きました日は、朝から夜まで弊社の電話が鳴りっぱなしの状態で、 全国より、日頃動物の愛護活動に取り組まれている方々より、 ご支援ならびに応援の電話を頂きました。 9割以上が60歳以上の方々でして、 お一人、お一人の電話を通じて感じましたことは、この映画のメッセージに込めたい、 人間も動物も同じ命で、弱者だから虐げてよいということはないという考えでした。 人間は、大人になるに連れ、知識も力も付いてきて、 自分一人である程度のことができてしまいますが、 小さい頃は、自分一人では何もできなかったはずです。 大人になったとしても、一人で何かができると思ったら決してそうではなく、 囲まれている仲間、家族、そして頂く食べ物や、水、空気といった自然、 あらゆるものとの繋がりで、生かされていると思います。 忙しない日常、目の前のことだけに捕われてしまいがちですが、 例えば、日頃頂く食べ物がどのような想いで作られるのか、 どのような人の協力で届けられるのか、 自分たちの生活が、自然や太陽など、様々な恩恵で成り立っているか、 を常に感謝しながら、生かされている感覚を大切にしていけたらと思います。 見えるものばかりではなく、見えない何かの存在を感じ、慈しみ、 そして感謝や敬意をしていく、そんな習慣が生まれたのなら、 生きるってとても幸せですし、毎日がきっと楽しいはずだと思います。 誰かと共に幸せに生きる、このことがこの映画に込めたいメッセージであり、 そして、自分自身がイジメや人間関係で悩んできた中に生まれた一つの想いになります。 お金も仕事も勿論生活には大切ではありますが、 目先のこと以外にも、そこに潜む誰かとの繋がりを感じられたら、 きっと、お金も仕事も自然と付いてくると思うのが、今の私...

捨てられる命0を目指して/映画「ノー・ヴォイス」

皆さん、こんにちは。 本日より9月が始まりましたね! まだまだ暑い日が続きますが、お変わりございませんか。 現在、私は映画「ノー・ヴォイス」の取材や制作準備をしております。 捨てられる犬猫の数が多いことで、 日本では年間20万匹もの犬猫が殺処分されております。 犬猫はかわいく、私たちの癒しの存在でありますが、 生き物であり、決して物ではありません。 犬猫を手放す理由も様々かと思いますが、 私たちが訴えていきたいことは、命を預かる責任を持つ大切さです。 誰かの命を大切にできることは 巡り巡って自分の生活に幸せな感情を授けてくれると思います。 今、日本には誰かを思う「愛」が足りないのかなと感じております。 いじめ、原発、争い、様々な対立は、相手のことを知り、 相手と話し合い、どう建設的にそれを改善していくかに術があると思います。 勿論、どうしようもない状況があるかと思います。 そんな時も相手を感じて、自分を振り返る、そんな姿勢が 双方の成長、そして建設的な状況を生み出していくと思っております。 この映画も、実は犬猫を取り上げながら、現実をどうみんなで一緒に 考えていくかに重きをおいており、 何か特定なものを批判したり、非難する姿勢をしていかないことを大切にしております。 犬猫が好きでない人も、この映画を通じて、 一人一人の責任感、そしてつながりを考えてもらい、 動物と人間が共生し、幸せに生きるためには、どう行動していけばいいかを 未来を担う子供たちと一緒に考えていきたい。 そんなテーマがこの映画にはございます。 これから高齢化が進み、子供たちが大人になる頃、 日本の生活はさらに厳しくなる状況が予想されます。 その中で、子供たちが今囲まれている生活をどう考え、 どう行動を取っていくか、その選択肢を広げられるきっかけに この映画を使ってもらいたいと思います。 この映画は劇場公開がスタートだと思っております。 そこから長い旅路が始まり、全国の子供たちに会いにいきたいと思っております。 そこから生まれる出会いや発見は、きっと大人である私たちにも かけがえのない気付きや、学びを授けてくれると感じております。 映画「 ノー・ヴォイス 」は0から立ち上げたオリジナルの企画です。 制作に...

山口コラボネットワークと田町からの花火

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皆さん、こんばんは。 暑い日が続きますね。 世の中はお盆休みとのことです。 ゆっくりとした時間を過ごされておりますでしょうか。 私は先週末、山口県下関に行って参りました。 なぜ下関かといいますと、実は2年半前にアクティブラーニング(以下AL)社の 羽根拓也先生と共に、広島や山口大学でのAL講義を取材させて頂いたご縁で、 再び伺うこととなりました。 久々に再会しますコンサルタントの中村さんとお会いさせて頂き、 下関の町並み、歴史、そして観光の状況などを伺いました。 朝一の新幹線で約五時間。 小倉を乗り着いて下関に参りました。 金子みすずさんの詩が掲載されておりました。 青い海と空の向こうには九州地方が間近で見えます。 コンサルタントの中村さんと合流をした途端、羽根先生とも偶然バッタリ! 今回の旅は、二年半前にデジハリの羽根拓也先生を通じてお会いさせて頂いた 山口の中村伸一さんという方に、コンタクトを取ったところから生まれました。 山口さんにお会いするのもその時以来、羽根先生とお会いするのも約二年ぶり。 ちょっと昔の自分と比較して、今の自分だからこそ、ご提案できるものを 投げかけさせて頂き、この地にたどり着くこととなりました。 久々のAL講義。 恒例のグループ内交流からスタート致します。 二年前に受講していた内容がさらにバージョンアップしており、ビックリしました! アシスタントの得能さんも、サポートに磨きがかかっておりました。 山口では、中村伸一さんを通じて、山口ー高知のコラボネットワークが始まっております。 異業種が自ら積極的に現状の課題解決に向けて、自身の強みを分析し、異業種とのマッチングを図っていくという試み。 山口と高知とのコラボ、明治当時は、山口では吉田松陰や、高杉晋作、伊藤博文、 高知では、坂本龍馬と、維新精神の歴史がある地域同士のコラボが現代でも 起こっていることに、不思議なワクワク感を現地で感じました。 現在、地域がとても熱いです。 東京にいると感じられない風土や歴史の良さ、人々の温かさがふつふつと伝わって参ります。 つい先日、福島に行ったばかりですが、地方には自分たちから何かを発信していこうとする気合いが強く感じられます。 お夕飯は、...

2012年野馬追を終えて

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皆さん、 こんにちは。 お変わりはございませんか。 暑い日が続きますね。 すでに8月に突入! 世の中は間もなくお盆休みなんです! 今年はまだ一日もお休みが取れていないので、 どこかで空でも眺めポカーンとできる日があると良いなと思って至ります。 さて、先月末、相双地区毎年恒例の「相馬野馬追」に昨年に引き続き、 行って参りました! 今年は海外の番組を制作するチームの一人として、参加をさせて頂きました。 始発で新宿スバルビルを出発。 直前まで作業していた仕事をスタッフに引き継ぎました。 さあ、四日間の遠征が始まります。 お仕事仲間と、初めましての大阪の制作者と三人で出発! 現地に着くや否や、雲雀が原で大阪チームと合流! 大阪チームのディレクターやカメラマンと合流をして、 現地のシミュレーションやアングルの擦り合わせをしていきます。 現地の方々も早々に朝から騎乗の練習をしておりました。 初日は、大阪チームと深夜まで懇親会。 山形に酒造を移された壽を堪能しながら、26時までわい この行事を知ることになったのも震災が起きた直後に南相馬市に出向くことがきっかけでした。 それまでは南相馬の地理的な位置もおぼつかないまま、この地区独特の馬文化や伝統を知り、 すぐ近くでは、津波による被害を受け、放射能汚染で生活がままならぬ状況の中、 たくましく生き続け、土地を愛する方々がいらっしゃることに、 まず自分は驚きと同時に、自分はなんて緩やかな生活を送っているんだろうと、 半ば恥ずかしくなるような思いでした。 二日目も明朝から出発し、取材を開始! 昨年は出馬できなかったが、今年は出馬される方、 長年野馬追に参加してきた方が、今年は息子が晴れの舞台に初参加される方など、 皆さん思いやじょうきょうは 相馬中村神社では、 本番間もなくの空気が漂っておりました! 昨年は初日から入った相馬でしたが、 今回は前日祭から入らせて頂きました。 総大将による訓示や空砲での射撃や相馬太鼓の演奏や舞踊など とても見応えのある内容でした。 相馬高校の学生さんたちによる相馬太鼓の演舞披露がありました! 力強く、エネルギーに満ちた響き。 今年は2週...

シネマコミュニケーション(企業研修編)

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皆さん、こんにちは。 お変わりございませんか。 暑い日が続きますね。 私は昨日、7月22(日)はとある企業様とのコラボ企画として、 「シネマコミュニケーション」を企業様向けに開催させて頂きました。 映画制作を通じた体験型ワークショップになります。 企業様に向けての実施は今回が初めてです! シネマコミュニケーション始まります! 3チームに分かれてまずは恒例の1分自己紹介 今回は二十歳から五十代まで世代をまたいだ受講生が10名集いました。 通常は四日間で開催するプログラムを組んでおりますが、 今回は企業研修向けのキックオフとして、1日短縮バージョンで開講を致しました。 初日のワークで行う映画の歴史 習ったことから、自分の体験を書き出してもらっております。 二日目に行うインプロ(即興演劇)を用いた身体のワークです。 三日目に行うアイデアのブレストから企画の制作会議 最終日に行う、 カメラを各自持ってもらい、撮影に出発! 与えられた時間は一時間だけ。 他のチームもロケ地を探しながら撮影に挑戦中! 今回は時間の都合で、私が編集作業! 皆さん自分の姿が作品になっていく様子にワクワクしております! そして、最後はシネマコミュニケーション恒例の上映会! 作品に出てくる自分の姿に思わず大笑い! 10時から初めて18時まで、映画尽くしの8時間でしたが、 感想として、 「映画作りは憧れだったので、楽しめた」 「こんなにも思い通りに取れないことが悔しく、勉強になった」 「映画の始まりや、仕組みが知れて為になった」 と言ったコメントを頂戴しました。 私の今の目標は、このように映画作りを通じて、 日頃は仕事や親子の関係でしか接しない間柄の存在が チームの中での同じ立場で話し合うこと、 チーム一丸となって撮影に取り組みこと、 そして、上映をして自分たちのイメージがどのような形になったかどうか をテーマにしております。 単に映像を作るだけでなく、 自分の人生を振り返りながら、映画を通じて、自己分析を行い、 それを身体表現として、自己表現をしていく。 出来上がった作品は、今後の夢や目標に向かって自己発信に繋がる。 このワークは社会を生き抜くための様...

プエルトリコの映画祭にノミネート! そして、野馬追の季節!

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皆さん、こんにちは。 暑い日が続きますね、お変わりございませんか。 ご報告です! プエルトリコの映画祭で最新作「えんがわ」がノミネート致しました! 上映スケジュール: http://www.thefilmfoundation.org/wp-content/uploads/2012/07/Cinefiesta-2012-Agenda-de-Actividades-y- Cortometrajes.pdf http://www.thefilmfoundation.org/ 携わってくれた俳優部、スタッフ、関係者皆様には、 心より感謝をしたいと思います。 9月はショートピース仙台短篇映画祭で上映が決まりました。 http://www.shortpiece.com/about.html こちらの映画祭はコンペではなく、選定された4作品を 上映するという他の映画祭とは違った形式の映画祭です。 そもそも、賞を決めるばかりが映画祭ではないよなーと、 この映画祭の趣旨に大変感銘を受けております。 さて、今年も間もなく野馬追が始まります! 先週末は相馬、南相馬に入り、 大阪のチームと共に取材に入りました。 朝早くから乗馬の練習に励む武士達 昨年は入れなかった小高神社。 除染作業をされている方々が10名程度いらっしゃいました。 とある方の取材を終えて通り過ぎる双葉町近辺 標葉郷の出陣式に参加。 恒例のホラ貝を小高神社に向かって吹いております。 昨年は野馬追を初日からぶっつけ本番で取材しましたが、 実は野馬追は、開催されるまでに様々な催しや 陰で支えている方々、実行委員会の方々の苦労などがあることが 今年は改めて判りました。 伝統文化を継承することは、単に想いだけでは実現せず、 様々な意志と信念の掛け合わさる中での、人々の決意の表れだと感じました。 現地に訪れてみなければ判らないこと、事情、そして人々の生活がいろいろと判りました。 仮設住宅に住まいながらも、野馬追に参加する方々、 野馬追に参加したいが、止むなくできない方々、 皆さんお一人、お一人の強い思いが、現地には溢れております。 来週末は、いよいよ本番です! 26日から再度、現地に入りたいと想います。