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シネマコミュニケーション(企業研修編)

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皆さん、こんにちは。 お変わりございませんか。 暑い日が続きますね。 私は昨日、7月22(日)はとある企業様とのコラボ企画として、 「シネマコミュニケーション」を企業様向けに開催させて頂きました。 映画制作を通じた体験型ワークショップになります。 企業様に向けての実施は今回が初めてです! シネマコミュニケーション始まります! 3チームに分かれてまずは恒例の1分自己紹介 今回は二十歳から五十代まで世代をまたいだ受講生が10名集いました。 通常は四日間で開催するプログラムを組んでおりますが、 今回は企業研修向けのキックオフとして、1日短縮バージョンで開講を致しました。 初日のワークで行う映画の歴史 習ったことから、自分の体験を書き出してもらっております。 二日目に行うインプロ(即興演劇)を用いた身体のワークです。 三日目に行うアイデアのブレストから企画の制作会議 最終日に行う、 カメラを各自持ってもらい、撮影に出発! 与えられた時間は一時間だけ。 他のチームもロケ地を探しながら撮影に挑戦中! 今回は時間の都合で、私が編集作業! 皆さん自分の姿が作品になっていく様子にワクワクしております! そして、最後はシネマコミュニケーション恒例の上映会! 作品に出てくる自分の姿に思わず大笑い! 10時から初めて18時まで、映画尽くしの8時間でしたが、 感想として、 「映画作りは憧れだったので、楽しめた」 「こんなにも思い通りに取れないことが悔しく、勉強になった」 「映画の始まりや、仕組みが知れて為になった」 と言ったコメントを頂戴しました。 私の今の目標は、このように映画作りを通じて、 日頃は仕事や親子の関係でしか接しない間柄の存在が チームの中での同じ立場で話し合うこと、 チーム一丸となって撮影に取り組みこと、 そして、上映をして自分たちのイメージがどのような形になったかどうか をテーマにしております。 単に映像を作るだけでなく、 自分の人生を振り返りながら、映画を通じて、自己分析を行い、 それを身体表現として、自己表現をしていく。 出来上がった作品は、今後の夢や目標に向かって自己発信に繋がる。 このワークは社会を生き抜くための様

プエルトリコの映画祭にノミネート! そして、野馬追の季節!

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皆さん、こんにちは。 暑い日が続きますね、お変わりございませんか。 ご報告です! プエルトリコの映画祭で最新作「えんがわ」がノミネート致しました! 上映スケジュール: http://www.thefilmfoundation.org/wp-content/uploads/2012/07/Cinefiesta-2012-Agenda-de-Actividades-y- Cortometrajes.pdf http://www.thefilmfoundation.org/ 携わってくれた俳優部、スタッフ、関係者皆様には、 心より感謝をしたいと思います。 9月はショートピース仙台短篇映画祭で上映が決まりました。 http://www.shortpiece.com/about.html こちらの映画祭はコンペではなく、選定された4作品を 上映するという他の映画祭とは違った形式の映画祭です。 そもそも、賞を決めるばかりが映画祭ではないよなーと、 この映画祭の趣旨に大変感銘を受けております。 さて、今年も間もなく野馬追が始まります! 先週末は相馬、南相馬に入り、 大阪のチームと共に取材に入りました。 朝早くから乗馬の練習に励む武士達 昨年は入れなかった小高神社。 除染作業をされている方々が10名程度いらっしゃいました。 とある方の取材を終えて通り過ぎる双葉町近辺 標葉郷の出陣式に参加。 恒例のホラ貝を小高神社に向かって吹いております。 昨年は野馬追を初日からぶっつけ本番で取材しましたが、 実は野馬追は、開催されるまでに様々な催しや 陰で支えている方々、実行委員会の方々の苦労などがあることが 今年は改めて判りました。 伝統文化を継承することは、単に想いだけでは実現せず、 様々な意志と信念の掛け合わさる中での、人々の決意の表れだと感じました。 現地に訪れてみなければ判らないこと、事情、そして人々の生活がいろいろと判りました。 仮設住宅に住まいながらも、野馬追に参加する方々、 野馬追に参加したいが、止むなくできない方々、 皆さんお一人、お一人の強い思いが、現地には溢れております。 来週末は、いよいよ本番です! 26日から再度、現地に入りたいと想います。

最近の出来事から

皆さん、こんにちは。 お変わりございませんか。 私の方は、日々連日がかけがえの無い出会いや発見で一杯です。 その一方で、いじめによる自殺のニュースを聞くといたたまれません。 自分も長年、子供の頃はいじめを受けていたので、 あの閉塞感、そして毎日が悪夢の連続であった記憶は今でも鮮明に覚えております。 自分は生きていてはいけないんだと思っていた幼少期を思い起こしました。 子供の頃は、大人や学校と言った既存の社会に止むなく属する必要があるため、 その状況を受け入れると、自分が持っている可能性を全部否定されてしまうこともあると 常々感じております。 あの頃の自分がなんとか生きられたのは、 テレビのドラマのお陰で、すがるようにしてテレビのドラマの俳優から エネルギーをもらっていたのを思い出します。 未来の可能性がある子供たちに、今の自分が何ができるのかと考えた時に 少しでも自分が生きているって素晴らしいと思えるように 一つの道ではない選択肢を伝えてあげたいと思います。 どこかにある輝ける道が、小さな世界の中で消えてしまうことは、 大人のエゴと考えます。 子供たちの明るい未来は、大人たち、社会一人一人が身近な所から 見つめ直していく必要があるのだと感じます。 今、取り組んでいる「ノー・ヴォイス」も犬猫をモチーフにしながらも、 伝えたい想いは同じだなと感じました。 不幸せに生きたいなんて思う人は誰もいない。 ならば、幸せに生きるにはどうしたらいいのだろう? そんなことを考えていくためのきっかけ作りをこの映画を通じて 育んでいきたいと思っております。 企画を頂いてから早一年半、 多数の書籍や、各方々への訪問、挨拶、そして取材を重ね、 今も引き続き取材を重ねている状況です。 捨てられる犬猫の現状、私たちが日頃なかなか触れることのない 社会の一部には、自分たちが意識して行かねばならない、人としての在り方、 そして命の向き合い方があるのだと感じてます。 映画「ノー・ヴォイス」を通じて、子供たちが元気にそして明るく社会を考えていける そんな映画を制作したいと思っております。 現在「motion gallery」というサイトでご支援者を募っております。 お一人お一人の力がこの映画の原動力に